豊橋と山梨が少年野球で交流会/子どもたち熱戦を繰り広げる
2025/09/23
豊橋と甲府の選手たちが交流を深めた
豊橋市と甲府市の子どもたちが友情を育んだ―。豊橋少年軟式野球連盟(山下雅史会長)は20、21日の2日間、豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場(カモメ球場)で第15回豊橋・山梨交流会を行い、親善試合を通して親睦を深めた。
今大会は、豊橋と甲府の各組織に所属する6年生から選抜メンバーが集まり、それぞれ2チームに分かれて交流試合を実施。豊橋勢は所属選手が豊橋イーストと豊橋ウエストの各軍に振り分けられ、普段と異なるメンバーによる選抜チームとして、互いに声を掛け合い真剣な表情で勝利を目指した。
豊橋イーストは僅差ながら0勝3敗で敗れたものの、林朔太郎(富士見高豊クラブ)が最優秀選手賞に選出された。豊橋ウエストは粘り強く2勝1敗と熱戦を演じ、菅谷龍生(岩西バッファローズ)が最優秀選手賞に選ばれた。
今年で15回目を迎えた交流会は、阪神淡路大震災をきっかけに同連盟の呼びかけで、2007年から山梨県甲府市スポーツ少年団野球部会と交流が始まり、コロナ禍の中止などを経て豊橋、甲府で交互に開かれている。