第25回高校生ものづくりコン全国大会/豊川工科機械科3年・佐野奨紀さんが市長報告
2025/10/02
竹本市長に出場を報告する佐野さん(左から3人目)=豊川市役所で
県立豊川工科高校機械科3年の佐野奨紀さんが、高校生ものづくりコンテストの旋盤作業部門で全国大会への出場を決めた。
同大会は11月8、9両日に愛媛県で開催され、全国各地のブロック優勝者ら10人の高校生が一堂に会し、技術、技能を競い合う。25回目を迎える。
佐野さんは、同校メカトロ研究部に所属。同級生で機械部の嶋田一輝さんが選手補助をし、東海大会に向けた練習は大会で使用される同様の機械を持つ地元企業の鶴ケ崎鉄工が協力した。
全国大会を前に9月30日、指導教員らとともに豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に東海大会優勝と全国大会出場を報告した。
東海大会では、他の出場者の得点を大きく引き離して高得点をあげ、審査員から高い評価を受けたと報告。
佐野さんは「東海大会での出来栄えは、自分の中では”中”。全国大会では満点を目指したい」と意気込みを語った。
竹本市長は「ぜひとも優勝目指して頑張ってきてください。健闘を祈ります」と激励した。