新たな舞台へ決意を語る

プロ野球に挑戦/松井蓮太朗捕手(豊橋中央高)

2025/10/02

松井蓮太朗がドラフトを控えた心境を語った

 約3週間後に迫ったプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)へ向けて、志望届を提出した私立豊橋中央高校の松井蓮太朗捕手(3年)が新たな舞台へ挑戦する決意を語った。

「打てる捕手になりたい」

 松井は「プロの世界へ行きたい気持ちは強いが、そこがゴールではない。評価してもらうのはうれしい、向上心につながっている。自分のプレースタイルはプロに行っても変わらない。憧れの阿部慎之助監督(巨人)のような打てる捕手になりたい。小さな頃から地元の中日ドラゴンズを応援しているが、どの球団に指名されても自分らしく頑張りたい」と話した。

 松井は、豊橋市出身で中学時代は愛知豊橋ボーイズ所属。身長177センチで体重80キロ、右投左打。強肩巧打で守備の要として活躍。優れた観察眼の鋭い配球で投手陣を引っ張る。

 今夏、豊橋中央は甲子園初出場。松井は幼なじみの髙橋大喜地投手とバッテリーを組み、準優勝の日大三(西東京)と熱戦を繰り広げて好投手から2安打した。

 9月30日時点で志望届の提出者は、大学生134人、高校生106人の計240人となった。

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