愛知を食べる学校給食の日/豊川市立金屋小6年生が青じそ生産者と会食
2025/10/24

生産農家の酒井さんと楽しく会食する児童ら(金屋小学校で)
「愛知を食べる学校給食の日」の22日、豊川市立金屋小学校で、児童と青じそ生産者が会食するイベント給食があった。
豊川市で青じそを栽培している大竹利彦さん(43)と酒井亮さん(37)の2人に、JAひまわり営農部の職員らが参加し、6年1組と2組に分かれて、各クラスの児童らと給食を楽しんだ。
この日の献立は、豊川産の青じそを使った「おやさいたっぷりまぜまぜケチャップごはん」と牛乳、やさいスープ、米粉のチキンカツ、蒲郡みかんゼリーで、合わせて7種類の地元食材を使用。
2組の髙本武蔵さん(11)は「今日の給食、シソの風味が利いていておいしかったです」と述べ、「家でもそうめんや鶏肉料理で食べていて、青じそ、好きです」と話した。
JAひまわりの城殿和利さん(49)は「愛知県の生産量は全国1位で、主な産地は豊川と豊橋。豊川産青じそは、温室栽培で葉が柔らかく、香りがよいのが特徴」と児童たちに紹介。酒井さんは「誇りをもって作っている。たくさん食べてください」と話した。