「100万本の桜プロジェクト」新城市の松井章泰さん/11月1日に新城市勤労青少年ホームで講演
2025/10/29

チラシを手に参加を呼びかける会員ら(新城市内で)
新城市の「100万本の桜プロジェクト」で知られる松井章泰さん(54)は11月1日、同市勤労青少年ホームで「語りたくなる桜物語」のテーマで講演する。
松井さんは2007年4月、ふるさと新城と桜を元気にするため、10年間限定の「100万本の桜プロジェクト」を提案しスタートさせた。自らを含め最初のメンバーは34人。毎年延べ1000人以上が参加し、最終的にボランティアによる参加者は1万人を超えた。市内各地に植えた桜や広葉樹はこれまでに1万本以上。桜淵公園のソメイヨシノなど5千本以上を再生させ、1000人以上の「さくら守」を養成した。
こうした取り組みは、NHKほか多くのマスコミに取り上げられ、全国に知られるようになった。
講演では、桜の見方、育て方、楽しみ方など、さまざまな視点から語るとともに、10年間のプロジェクトの思い出、9年たった今の思いや今後について語る。
しんしろまちなか散策を楽しむ会が主催で、午後1時30分~3時頃まで。参加は無料。申し込みは申込フォームから。
https://forms.gle/ha6CHetmSWVHwdAV9