ヘイキ・コバライネン選手が総合11位
2025/11/11

新城市の山道を走るコバライネン選手の車両(7日、RallyJapan提供)
愛知、岐阜両県で開かれた世界ラリー選手権(WRC)今季第13戦のラリージャパンは9日、4日間の競技を終えた。この大会が日本で最後のラリー参戦となるラリーチームアイセロのヘイキ・コバライネン選手(フィンランド)は、総合11位の好成績を収めた。
新城市、設楽町を含む5市1町で、世界トップクラスの選手らが迫力のある走りを見せつけた。発表によると、沿道での応援などを含めた来場者は53万600人(速報値)に上った。
ラリーチームアイセロは、機能性フィルムメーカーのアイセロ(豊橋市)が2019年に立ち上げた。コバライネン選手は今後もイタリアでラリーを続けるといい、「長年にわたり支援を続けてくれたチームに心から感謝します」とコメントしている。
愛知県出身で、トヨタGAZOOレーシングの勝田貴元選手は序盤に好走したものの、3日目の車両破損が響いて後退。総合17位に終わった。
優勝は同じトヨタのセバスチャン・オジエ選手(フランス)。トヨタ勢はラリージャパン3連勝となり、表彰台も独占した。
豊田スタジアムでの表彰式では、蓬莱泉スパークリングなど地元の酒を使ってシャンパンファイトが行われた。
次回のラリージャパンは来年5月28~31日。新城市は競技開催を見送る一方、設楽町は継続する見通しだ。