第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝競走大会
2025/11/11

トヨタ紡織の羽生拓矢が1位でフィニッシュ(田原市内で)
来年元日に群馬県で開催される第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)予選会を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝競走大会は9日、田原市田原町のはなとき通りを発着点とする7区間80・5キロのコースで行われ、トヨタ紡織が3時間54分0秒で2年連続7回目の優勝を飾った。
トヨタ紡織は、第4区の西澤侑真と第6区の聞谷賢人、アンカーの羽生拓矢が区間賞を獲得。レース序盤は先頭争いを繰り広げ、3区でトップに立つとそのまま逃げ切り12年ぶり連覇を達成した。
トヨタ紡織の白栁心哉監督は「第1区からしっかり流れを作り、最後まで途切れることなく羽生がフィニッシュテープを切ってくれた。ニューイヤー駅伝へ向けて良い準備、理想の駅伝ができた」と手応えを語った。
また、北陸実業団駅伝は4チームが出場してYKKが4時間0分12秒で34連覇を成し遂げた。
結果は次の通り。
【中部】
①トヨタ紡織②トヨタ自動車③愛三工業④愛知製鋼⑤中央発條⑥NTN
⑦トーエネック
【北陸】
①YKK②セキノ興産