2025（令和7）年
11月13日 木曜日
ＪＡひまわり、ハニーレット本格出荷始まる／豊川
2025/11/13
収穫に追われる渡辺さん（豊川市行明町で）
県内有数のミニトマト産地の豊川市で、ＪＡひまわりのミニトマトブランド「ハニーレット」が本格的な出荷シーズンに入った。
ハニーレットは、ＪＡひまわりミニトマト部会で生産するミニトマトの統一ブランドで、甘さと酸味のバランスの良さが特徴。果実に赤みが乗り、真っ赤に染まったものから順次出荷される。市場では、品質の良さが高く評価されている。
同市行明町のミニトマト部会員の渡辺紀昌さん（42）のハウスでは、朝８時から収穫に追われていた。
渡辺さんは「10月中旬に曇天が続いたため日射量が少なく色づきが遅れたが、その後順調に生育し、例年並みとなった。おいしいものができている」と述べ、「市内のスーパーにも並ぶので、ぜひ味わってほしい」と話した。
同部会の部会員数は40人。栽培面積は10・８ヘクタール。今年度の販売数量は、１１８０トンを見込んでいる。出荷先は、関東、関西の各市場など。豊川市内でも購入できる。
収穫に追われる渡辺さん（豊川市行明町で）
