消火器や誘導灯など適切か確認/豊川市消防本部
2025/12/19

境内の消火栓ホース格納箱を確認(提供)
豊川市消防本部は17日、市内の豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)で火災予防と防火意識の高揚を目的とした年末防火巡視を実施した。
消防本部予防課の職員らは、関係者の立ち会いのもと、本堂から本殿、瑞祥殿と建物内を巡視。各所に設置された消火器や誘導灯などが適切に管理されているかを確認し、火気・電気器具、消防用設備の使用状況や危険物などの管理状況、避難経路も確かめた。
防火巡視終了後、同本部予防課の早川浩史消防士長は「ストーブやろうそくなど火気の取扱いについて適切に管理されていました。消防設備では、一部で表示灯の不点灯が見られましたがおおむね良好でした」と述べ、「年末年始に向けて参拝客の増加が見込まれるため、今後も消防設備の管理や火気の取り扱いには十分注意していただき、万全な安全対策を」と強調した。