言葉が伝わるうれしさ実感

キュパ市派遣の中学生が報告会/豊川

2025/12/20

キュパティーノ市での思い出を発表する生徒ら(豊川市役所で)

 10月に姉妹都市提携先の米国カリフォルニア州キュパティーノ市へ派遣された豊川市の中学生使節団による報告会が19日、同市役所で行われた。

 生徒16人と引率者らは約1週間の滞在中、ホストファミリーと貴重な時間を過ごし、現地の文化に触れた。中学校では現地の生徒らを前に練習した南中ソーランやダンスを披露。サンフランシスコ市内も訪れた。

 竹本幸夫市長や大江孝一教育長、父母らを前に、写真を交えて活動内容を振り返った藤井慎団長は、滞在中の生徒らの積極的な姿勢に「両市の友好関係をさらに強くする一路につながった」と強調した。

 市立西部中3年の大柴妃希さんは米国の家庭では家事を分担すること、学校では個性や自主性を伸ばす教育課程になっていること、無人タクシーを見たことなどを踏まえ「言葉が伝わるうれしさを実感した。積極性や柔軟性が身に付き、とても成長して日本に帰ってこられた」と振り返った。

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