「まだ学ぶ」「地域に貢献」豊根村成人式
2026/01/04

恩師や来賓らとの記念撮影(とよね文化広場で、提供)
豊根村のとよね文化広場で2日、他の自治体より一足早い成人式があった。今年度はたちとなる村出身の男女が久々の再会を喜び合い、恩師や保護者らから祝福を受けた。
多くの若者が中学卒業時に実家を離れるため、村は毎年、帰省に合わせて年始に成人式を開いている。今年は対象となる12人のうち9人が集まった。
大学で韓国語を学ぶ新木茂代さんは「みんなと節目の日を迎えられてうれしい」とあいさつ。1年間の留学も経験したといい、「まだ学ぶことは多い。生まれ育った豊根に少しでも貢献できるよう努力したい」と抱負を語った。
公務員として働く青山さくらさんは「村で育った経験を生かし、地域に貢献できるよう頑張っていく」と話した。
村の人口はこの20年間で700人ほど減少し、900人を切った。
式辞に立った伊藤浩亘村長は「夢や志をしっかり持ち、若き日のこの思いを胸に刻んでほしい」と激励し、「『ふるさと豊根』の応援団として、村づくりに協力いただけることを期待しています」と呼びかけた。
式典終了後、9人は恩師との食事会に参加。特産のチョウザメを使った料理やキャビアを村が提供した。