東三河8市町村2026年度重点施策

東栄町⑦/未来への思い ふるさと思う気持ち胸に

2026/01/26

 東栄町は2025年に町制施行70周年を迎え、70周年を契機としたさまざまな事業を展開してまいりました。多くの方がふるさとの魅力や歩みをあらためて見つめ直し、未来への思いを共有できたことは、本町にとって大きな財産となりました。

 本年も、そうした ふるさとを思う気持ちを胸に各種施策に取り組んでまいります。

 【26年度重点施策】
 1・豊かな文化と心を育むまちづくり
 教育におきましては、コミュニティスクールの運用が始まりまもなく2年を迎え、子どもたちが地域に学び地域の人とつながる活動が活発に行われており、未来を担う子どもたちをみんなで育てるという考え方も浸透してきました。

 本年は教育環境のさらなる向上を図るため、ハード面の環境整備として、小中学校それぞれの体育館にエアコンを設置し、快適で安全な環境で教育が受けられるよう取り組んでまいります。

 2・安全安心に暮らせるまちづくり
 昨年夏に町制70周年記念事業として「防災フェア2025」を開催し、住宅耐震に関する講演や地震体験車、また防災士や事業所によるブース出展等で防災意識の向上を図りました。

 先月には、青森県東方沖で大きな地震がありました。この地域も、南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないといわれています。

 いざというときのための日ごろの備えと行動が確実にできるよう、啓発や訓練を行ってまいります。

 また、迅速で確実な災害対応ができるよう、対策の拠点となる役場庁舎につきましても、整備に向けた検討をはじめていきたいと考えております。

 3・活力のあるまちづくり
 昨年は、全国的に人里へのクマの出没が増え、人に危害を及ぼすケースも多数報道されました。

 東栄町でも、被害こそありませんが、山の中に限らず、国道での目撃例もあり、住民の不安は募っております。

 また、シカやサル、イノシシなどは日常的に人里に現れ、農作物の食害のほか、衛生問題や交通事故など、その影響は広範囲に及んでいます。

 そうした中、町では今年度から、獣害対策に専門に取り組む地域おこし協力隊が活動しており、被害に遭わないための啓発に取り組んでおります。

 こうした地道な対策はもとより、根本的な対策としては適切な森林整備が必要です。

 町としましても、森林環境譲与税関係事業やあいち森と緑づくり事業等を通して、里山林をはじめとする森林の整備を進め、住民のみなさんが安心して暮らせる環境を目指して進めてまいります。

 4・定住交流を支えるまちづくり
 いよいよ、この3月には、長年待ち望んだ三遠南信自動車道の東栄インターから鳳来峡インター間が開通する予定です。この区間の開通は本町にとって大変大きな意味を持つものです。都市部からのアクセス向上によって、広域交通ネットワークが強化されることで、観光交流の拡大や産業の活性化、地域間連携の深化など、多方面でプラスの効果が期待されます。本町の将来に向けて、確かな追い風となるものですので、関係機関とも連携しながら「人が集まる目的のあるまち」となるよう取り組んでまいります。

 5・協働によるまちづくり
 東栄町は、現在、「山のめぐみをうけ ともに築く彩りの里~幸せを実感できる最先端の田舎を目指して~」を将来イメージとした第6次総合計画に基づき、各種施策を進めております。

 この第6次計画がまもなく終期を迎えることから、第7次総合計画の策定に向け、今年度は基礎調査等を行っております。

 26年度においては、具体的な計画づくりに入ってまいります。町民のみなさんと目指すべき未来の方向性を共有し、ともに目標に向かって歩んで行ける、より実効性のある計画づくりをしていきたいと考えております。

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