沿線学生ら意見や方針発表

にしがま線存続を願う利用促進大会/「プラレール広場」も人気/蒲郡

2026/01/26

にしがま線の今後について語る朝比奈さん(蒲郡市立形原小で)

 名鉄西尾・蒲郡線(西尾―蒲郡駅間、通称にしがま線)の存続を願う利用促進大会が25日、蒲郡市立形原小で開かれた。沿線の学生らが意見を発表したほか、電車の模型を走らせる「プラレール広場」も人気を集め、約300人が来場した。

 意見発表した愛知大地域政策学部(豊橋市)の学生グループREGO(レゴ)の木本健聖副代表と保坂佳孝さんは、沿線外の住民に利用を促すため、近隣市のイベントに参加するなど活動範囲を広げる方針を示した。「市外からも何度も乗りに来てもらう仕組み作りが必要だ」と呼びかけた。

 REGOは2017年発足。現在は1、2年生15人で活動している。御駅印(ごえきいん)の配布や交流サイト(SNS)での情報発信を通じ、沿線の活性化に取り組んでいる。

 続いて、にしがま線応援団「鉄研実行委員会」メンバーで名古屋市立大4年の朝比奈航希さん(22)=蒲郡市西浦町=が「にしがま線新時代の入り口に立って」と題して登壇。路線存続に向けた持論を語った。

 同線は27年度から蒲郡線区間で「みなし上下分離方式」を導入し、以後15年間は存続する見通しとなった。朝比奈さんは、その後の存続問題が「他人事化」することを懸念。税投入が前提となるため、利用者以外から反発が強まる可能性を指摘し、「鉄道はまちづくりに不可欠。16年後を生きる人のために、市民が当事者意識を持とう」と訴えた。

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