外国籍児童に劇形式で説明

入学前に親子でプレスクール/「小学校生活に興味が湧いてほしい」

2026/01/29

寸劇で朝の会を表現する日本語教師ら(プリオのこぎつね教室で)

 豊川市は27日、市内の未就学の外国籍児童らを受け入れる「こぎつね教室」(プリオ5階)で、親子プレスクールとして今春から小学校に入学する児童と両親ら約20人に日本の学校について劇形式で説明する特別な機会を設けた。

 ブラジルやベトナム国籍の親子らに、こぎつね教室の日本語教師と市民協働国際課の職員が講師を務め、ランドセルや上靴、帽子や傘といった通学時に必要となる持ち物を、実物を見せながら紹介。授業で使う教科書やノート、給食で使うランチョンマットや歯磨きセットなどの使い方も分かりやすく説明した。

 また、先生役と生徒役になりすました寸劇も披露された。朝の会で先生から名前を呼ばれたら「はい、元気です!」と返事をすることや、授業の開始と終了時には椅子から立ち上がってお辞儀するなどの基本的なマナーも一緒に実践していた。

 ほかにも、懇談会や運動会、夏休みや冬休みには宿題が出るといった年間行事についても説明され、それぞれ多言語の資料が配布された。

 毎年2月上旬に市内各校で新入生向けの説明会があるが、言葉の壁を背景に十分に理解できない外国籍世帯が多いのが現状。市民協働国際課の堀敬太さんは「まずは初歩的なことから理解してもらい、小学校生活に興味が湧いてもらえたら」と期待した。

ランドセルや傘を身に着けて通学の格好を体験する女の子(同)

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寸劇で朝の会を表現する日本語教師ら(プリオのこぎつね教室で)

ランドセルや傘を身に着けて通学の格好を体験する女の子(同)

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