田原福祉グローバル専門学校「たっぷく冒険隊」が市長に報告
2026/02/20

山下市長㊧に受賞を報告した(左から)青木さん、佐々木さん、石川校長=田原市役所で
田原福祉グローバル専門学校(田原市)の学生有志でつくる「たっぷく冒険隊」が、福祉の魅力を伝える学生による活動をたたえる「社会福祉学生ヒーローズ賞」を受賞した。17日、メンバーらが田原市役所を訪れ、山下政良市長に喜びを報告した。
同賞は、福祉施設を運営する社会福祉法人でつくる全国社会福祉法人経営者協議会が主催し3回目。1次、2次の審査を経て全国で3団体が選ばれ、1月下旬に表彰された。
たっぷく冒険隊は、夏に校内で開催されている小学3年生から6年生を対象とした体験型イベント「たっぷく子どもキャンプ」での取り組みが評価された。車いす操作や点字の体験などにゲームの要素を取り入れ、子どもたちが楽しみながら福祉に触れられるよう工夫した企画力が認められた。
市役所には、石川祐子校長と、学生代表の青木結香さん(1年)、佐々木慎乃さん(同)らが訪問。山下市長は「おめでとうございます。子どもたちは体験を通じて自ら考え、行動するようになります。これを機に福祉に目を向けてもらえれば」と学生らの活動をたたえた。
表彰式でプレゼンテーションも務めた青木さんは「発表は緊張しました」と振り返り、「内容を考えるのは大変でしたが、受賞できてうれしい。苦労した一方で喜んでくれる人がいるので、これからも頑張ろうと思います」と笑顔を見せた。佐々木さんは「今後は中学生以上の世代にも福祉を伝えていきたい。高齢者、障害のある人を支えられるよう頑張りたいです」と決意を新たにした。