授業に使った針に感謝/「日本の文化、風習を大切にしよう」
2026/02/25

針を豆腐に刺し供養する生徒
豊橋市老松町の私立藤ノ花女子高校で24日、針供養とひな祭りが開催された。全校生徒約550人が参加した。
針供養では、生徒たちが日頃の授業で使っている針に感謝し、供え物をした後、柔らかな豆腐に刺して供養した。生徒を代表して生徒会役員で2年の三ツ岩楓華さんが「私達にとってあなた方(がた)針はなくてはならない大切なものです。洋裁や和裁に励んだ私達の修行の糧となり心ともなったあなた方のみたまに私たちは深く感謝を捧げます」などと「針供養の詞(ことば)」を読み上げた。生徒全員で伝統的に歌い継がれている「供養塚の歌」を斉唱した。
続いて女の子の節句であるひな祭りがあり、生徒代表がちらしずしや潮汁、ひな祭りの菓子などを供えて祝った。式辞で伊藤貴章校長が「針供養もひな祭りも本校の伝統行事であり、日本の大切な文化。祖先の教えのある良い風習を大切にしよう」と述べた。
その後、部活動や授業で優秀な成績をおさめた3年生の表彰式が行われ、35人が表彰状を受け取った。