定位置停止制御システム導入

東海道新幹線の全駅/精度高く停止させることが可能に

2026/02/25

東海道新幹線の全駅に自動ブレーキがかかるシステムが導入される

 JR東海は、今秋から豊橋駅を含む東海道新幹線の全駅に定位置停止制御システム(TASC)を導入する。これにより、列車が駅で停車する際に自動でブレーキをかけ、所定停止位置により精度高く停止させることが可能となる。

 同社によると、運転士による手動での停車ブレーキと比較して停止にかかる平均時間を短縮できるため、ダイヤの安定性向上にもつながるという。また、停止位置の精度が向上することで、駅ホーム上の可動柵の扉を短くすることができ、今後設置や取り替えを予定する可動柵のコスト削減も見込んでいる。

 同社は2028年ごろを目標に、運転士が運転室に乗務する自動運転「GOA2」の導入を目指しており、すでに15万㌔以上の走行試験を行い、基本機能に問題がないことを確認している。これに先行し、TASCを本格的に導入する技術開発の見込みが立ったという。

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