プレゼンや投票で選挙権を学ぶ

豊川市/国府高校で主権者意識を高める会

2026/03/11

模擬投票で投票箱に投票用紙を入れる生徒たち(国府高校で)

 豊川市の県立国府高校は10日、校内で市選挙管理委員会と連携して「主権者意識を高める会」を開いた。参加した2年生297人がプレゼンテーションや模擬選挙を通じて選挙権を行使する大切さを学んだ。

 市選管の協力で毎年実施しているが、今年は初めてプレゼン大会を企画。A~Hの8グループに分かれた生徒らが東三河地域の展望や、選挙で一票を投じることの価値、若者の政治参加やインターネット投票などの観点で調査した資料を基に課題や改善策などを提案し、市選管職員が講評した。

 この後、生徒たちは優良なプレゼン内容と判断したグループに投票する模擬選挙を行った。生徒同士で受付係や投票立会人を務め、実際に市で使用している投票箱や記帳台を使った。市は国政選挙などで投票者に配布する投票済証も記念に配った。

 計数機を使った集計の結果、最多85票を獲得したGチームは、プレゼンで若年層の投票率の低さに着目。スウェーデンを先進例に挙げ、「若者の政治団体ができると若い世代の意識も変わってくると思う」と提案した。

 市選管の早川雅行さんは「若者の投票率の低さは市の悩みでもあるので勉強になった。友達と簡単な政治の話をすることから始めてほしい」と期待を寄せた。生徒の長谷川怜奈さんは「きょう学んだことを生かし、18歳になったら責任を持って投票に行きたい」と話した。

プレゼンで研究成果を発表する生徒ら(同)

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