「渥美半島東海七福神」春の大祭

田原市内外から多くの参拝者訪れる

2026/03/11

本堂を参拝する人たち(潮音寺で)

 田原市内の名刹(めいさつ)七カ寺に祀(まつ)られている「渥美半島東海七福神」の春の大祭が10日、各寺で行われた。強い風が吹き抜ける一日となったが、市内外から訪れた多くの参拝客が、マイカーやバスで早春の半島を巡った。

 7カ寺は、弁財天を祀る城宝寺(田原町)や恵比寿天の成道寺(江比間町)、寿老天の法林寺(越戸町)など。

 毘沙門天の潮音寺(福江町)には、女性グループや年配者らが訪れた。本堂で祈とうを受けたり、静かに手を合わせたりしたほか、御朱印を授かる人の列もできた。境内では甘酒の振る舞いや、花の苗、食べ物の販売もあり、参拝者は思い思いに過ごしていた。

 田原市内からマイカーで訪れた女性3人組は「東海七福神のことは知っていましたが、実際に巡るのは初めて。地元のお寺を改めて知る良い機会になりました」と話した。

 東海七福神は1958年、信仰と渥美半島の観光振興のため開設。豊橋鉄道(豊橋市)が七カ寺に木造の七福神を一体ずつ寄贈し、まつられた。春(3月)と秋(11月)に大祭が行われている。

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