火災を想定した防災訓練

豊川市民病院が市消防署と合同で行う

2026/03/12

患者役をエアストレッチャーに乗せて非常階段から避難(豊川市民病院で)

 豊川市民病院は11日、市消防署と合同で火災を想定した防災訓練を実施した。同病院職員ら約70人と消防署員4人が参加し、消防車1台が出動した。

 訓練は、平日の午後3時台、9階の東病棟から原因不明の火災が発生したという想定で行われた。

 火災が発見されると、同病棟看護師らによる初期消火が行われ、自衛消防隊が消防活動を開始。防災センターは、消防本部直通電話で119番通報した後、緊急放送を行った。

 その後、初期消火は不能との判断から、避難に切り替え、患者の避難誘導や応急救護所の設営などに取り組んだ。

 避難誘導では、職員がふんした患者の水平移動や階下への垂直移動を行った。

 垂直移動では、患者をエアストレッチャーに乗せて非常階段から避難させた。
訓練後の講評で、佐野仁院長は「防災時における『かもしれない』を想定して活動する良い機会となった。参加していない職員らにも本日の訓練について伝えていただきたい」と話した。同訓練は、災害拠点病院としての体制の強化と職員の防災意識向上を図る目的で、毎年3月に実施されている。

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