開館20周年/三河天平の里資料館展示リニューアル
2026/03/14

新設された白鳳時代の古瓦を集めたコーナー(三河天平の里資料館で)
今年度で開館20周年を迎えた豊川市八幡町の三河国分尼寺跡史跡公園前にある三河天平の里資料館で、展示がリニューアルされた。解説パネルがすべて張り替えられたほか、市内各地の寺院の古瓦を集めたコーナーも新設された。
展示室壁面の解説パネルを一新。三河国府が古代三河国を治めていた奈良、平安時代の出来事などを年表で紹介したり、当時の地方政治や、三河国分寺跡や三河国分尼寺跡における最新の発掘調査の成果などもイラストや写真で説明したりしている。
市内に所在する白鳳時代の寺院の古瓦10点以上を集めたコーナーでは、瓦の製作技法や、用いられた文様の変遷や類似性などから、その寺院の造営や修造の経過、寺院同士の関連性などを見いだせる。三河国分寺跡で出土した「奈良三彩火舎」なども新たに展示している。市教育委員会は今後、音声ガイドの導入も予定している。
同館は2005年11月13日にオープン。古代三河国の中心地だった周辺地域の歴史を学べる場として、歴史講座や体験教室も開催されている。