愛知県が県内農業・林業の動き2026年版公表/林業産出額は前年から1.7億円増
2026/06/05

「農業の動き」㊨と「林業の動き」の表紙
愛知県は、県内の農業と林業の動向をまとめた調査資料「農業の動き」と「林業の動き」の2026年版を公表した。
「農業の動き」では、農業産出額の動向などを掲載している。2024年の産出額は3551億円で、前年より344億円(10・7%)増加して全国8位を維持した。品目別では、花きの全国シェアが1962年以来63年連続で1位。また、野菜と鶏卵が5位、乳用牛が8位、豚が11位と、畜産や園芸部門で全国上位に入った。品目別の産出額では、キャベツ、ふき、しそ、いちじく、ばら、シクラメン(鉢)、観葉植物(鉢)、洋ラン類(鉢)、名古屋コーチン、うずら卵が全国1位となった。
「時の話題」として、2025年のイグノーベル生物学賞を受賞した「シマウマ模様の塗装による牛の吸血昆虫対策に関する研究」を紹介している。
「林業の動き」では、県内の森林の状況や素材産出量の推移などを掲載。24年の林業産出額は前年から1・7億円増加して28・5億円となった。部門別では、木材生産が9・7%増えて20・4億円となった一方、栽培きのこ類は2・6%減少の7・5億円となった。
「時の話題」として、大径材需要拡大に向けた取り組みなどを紹介している。 同資料は1961年から毎年作成しており、県のホームページで閲覧できる。