「起業家マインドスタディー」/システム×デザイン思考で課題解決
2026/06/05

講演する西野氏(愛知大学で)
愛知県が主催する「起業家マインドスタディープログラム」が4日、愛知大学などで開催され、地域政策学部の学生約150人が参加した。6日も開かれる
初日の4日には、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の特任講師、西野瑛彦氏が講師を務め「システム×デザイン思考とは」と題して講演を行った。
西野氏は、社会の数々の課題を解決するために必要な「システム×デザイン思考」について、「物事を俯瞰的に見て、詳細も緻密に見るシステム思考と、ユーザーの目線に立って課題を見つけ出し、試行錯誤しながら解決策を見出すデザイン思考を、右脳と左脳のように組み合わせて使うことで、さまざまな課題解決の力になる」などと話した。学生は熱心に耳を傾け、講義後は学外に出てフィールドワークを実践した。
後半は、藤井琢也氏(オプトテック代表取締役)が「起業に見いだした光―起業のきっかけ、現在、そしてこれから」と題して自らの経験などを語った。
6日には、サイエンス・クリエイト航空宇宙プロジェクトリーダー兼スタートアップコミュニティマネージャーの勝間亮氏が「東三河で共創する〝起業〟スタートアップと〝イノベーション〟」と題して講演するほか、ワークショップが行われる。愛知県東三河総局の東三河若者人材確保支援事業の一環で、毎年多くの学生が参加している。