東栄町がアイネックと太陽光発電活用へ協定締結
2026/06/16

左から度会CEO、村上町長(東栄町役場で)
東栄町は15日、公共施設での再生可能エネルギー利用などを支援する名古屋市の会社「アイネック」と、連携協定を締結した。今後、同社からアドバイスを受けながら太陽光発電を積極的に導入し、二酸化炭素の排出削減(脱炭素)と災害対策強化を進める。
町役場で協定締結式があり、村上孝治町長は「蓄電池やEV(電気自動車)による停電時の電力確保も組み合わせ、エネルギーの地産地消と安全性向上を同時に実現させていく」と強調した。
町は、診療所を兼ねた東栄ひだまりプラザ、とうえい温泉、将来建設する役場新庁舎などで太陽光発電を活用していく考えだ。避難所となる各地区の集会所にも、蓄電池と併せて設置することを想定する。
アイネックの度会洋徳CEOは「町には、災害発生時に分断されそうな集落が点在している。個別の集落の防災強化に再エネが力を発揮できれば」と意欲を示した。一方で、日陰になりやすいという山間部の課題も指摘した。
同社は2017年設立。全国の自治体向けに再エネ利用、省エネ推進のコンサルティングや設備工事を手掛ける。蒲郡市でも、公共施設の照明LED化や太陽光パネル導入に関わった実績がある。