海外協力隊でブラジルへ

東郷東小の竹島教諭「言葉分からぬ子支えたい」/新城

2026/07/17

下江市長に抱負を語る竹島さん㊨(新城市役所で)

 新城市立東郷東小学校の竹島由倭教諭(29)が8月から1年間、国際協力機構(JICA)の海外協力隊としてブラジルへ派遣される。16日に下江洋行市長を訪ね、「新城はポルトガル語を話す子どもが多い。そういう子たちに安心してもらえるよう、自分も言葉を身に付けてくる」と意気込みを語った。

 教員6年目。大学卒業まで故郷の京都府で暮らしたが、高校のときに1年間、ボリビアに留学した。

 「言葉が分からないつらさを経験したので、そういう子どもたちを助けたいと思った」。あえて愛知県で就職したのは、外国籍の児童生徒が多いからだ。

 初任地の新城小では日本語指導教室も担当し、外国人児童に国語の授業を行った。ただ、新城に多いのはブラジル人。同じ南米とはいえ、ボリビアで身に付けたのはスペイン語だ。

 そこで協力隊の派遣先の第一希望にブラジルを挙げ、同国パラナ州にある日系の学校での勤務が決まった。

 「ポルトガル語を使えるようになって帰ってくる。同じ言語を話せる人がいることが安心につながるので、子どもや保護者が困ったときの支えになりたい」

 下江市長は「志に敬意を表します。健康第一で活躍してきてほしい」と激励した。

 新城市に住む外国人は今月1日時点で1502人おり、全体の3・6%を占める。国籍別ではブラジル人が465人で最も多い。

2026/07/17 のニュース

下江市長に抱負を語る竹島さん㊨(新城市役所で)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

東日旗

リクルーティング

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP