時習館高校でSSH成果発表会
2026/07/17

発表する生徒たち(時習館高校で)
豊橋市富本町の県立時習館高校で16日、2年間の研究成果を発表する「SSH成果発表会」が開催された。1、2年生と中学生、外部から訪れた教員らを観客に、3年生が研究成果を発表した。
生徒たちは、2年生の時から継続して、それぞれの課題意識や興味、関心に基づいてグループで探究活動を続けてきた。研究テーマは物理、化学、生物、数学、社会学、経済学、心理学など多岐にわたる。発表会ではその成果をスライドにまとめ、分かりやすく発表した。文系・理系の枠を超えた研究成果に注目が集まった。
3年生のあるグループは「消滅可能性都市豊根村を救済せよ」と題して、過疎化が進む北設楽郡豊根村について調べた。実際に足を運んで村の様子を調べ「関係人口を増やして行政を担う人材を確保すべき」と考え、「美術を核とした地域おこし」を提案。「村民と観光客が一体となって一つのアートを作るアートイベントで関係人口を増やしたらどうか」などとプランを披露した。聴衆は熱心に聞き、「高校生でも地域おこしのために何かできそうだと感じた」などと感想を述べた。他にも80以上の発表が行われ、盛り上がった。
同校は2008年からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、取り組みを進めている。