トイレ、キッチン、シャワーが一体/蒲郡市の拠点から出発/Gテクノ
2026/08/01

支援機材を積み込む社員ら(蒲郡市三谷町で)
熊本県で発生した大地震を受け、防護柵施工や太陽光発電を手掛けるGテクノ(豊川市)は7月31日、仮設トイレや蓄電池などの救援機材をトラックに積み込み、社員2人が蒲郡市の拠点から被災地に向けて出発した。
最大震度7を観測した地震の影響で、現地では断水や停電が続いている。同社は2016年の熊本地震でも、益城町で仮設水洗トイレを提供した。
一昨年の能登半島地震では、避難所で聞き取りを行い、トイレとシャワー、キッチン、洗濯機を求める声が多かったことを踏まえ、これら水回り一式をまとめたインフラユニットを昨年末に開発。今回、初めて熊本へ持ち込むことにした。
ユニットは幅約4メートル、奥行き約2メートル、高さ約2・5メートル。水洗トイレ2基、シャワー室、洗い場、洗濯機が付いており、4トラックで運搬できる。
このユニットのほか、折りたたみ式の太陽光発電設備、給水用タンク、仮設水洗トイレ30台を提供する計画。1日には大分県日田市の営業所に到着し、2日早朝から熊本県入りして、八代市や氷川町、鏡町でつてをたどり受け入れ先を探すという。
同社会長の都相太さん(84)は「10年前の教訓を生かし、防災のあり方を変えていかなければ。できるだけのことをしたい」と話した。