全4小学校を将来1校に

設楽町教委方針/清嶺小は田口小と先行統合

2026/08/01

先行統合が検討されている清嶺小(設楽町で)

 設楽町教育委員会は、町内に4校ある小学校を将来1校に集約する方向で、計画策定を始めた。まずは2029年4月に清嶺小(児童数13人)を田口小(同33人)と統合することを想定し、地区懇談会で町民に説明している。

 4校合わせた児童数は93人で、過去14年間で半分以下となった。5年後には70人台まで減少する見通しだ。

 いずれの学校も、複数学年が一緒に授業を受ける複式学級を編成しており、保護者からは教育の質を懸念する声が聞かれる。

 こうした中、町教委は今年4月、「将来的には、町内小学校を1校に集約する方向で検討することが望ましい」との考え方をまとめた。

 学校再編に関する保護者アンケートも実施し、年度内に策定する統合計画案に反映させる考えだ。また、4校合同のバスケットボール教室を実施するなど、児童の交流を始めた。

 先行統合が検討されている清嶺小は1997年、それまであった3校を一本化して開設され、当時は42人の児童がいた。校舎は旧清崎小から引き継いだ。

 町内で学校再編が実現すれば、4小1中となった24年4月以来だ。東三河の町村では、東栄町も豊根村も1小1中となっている。

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