プラットで盛大に記念式典/未来への飛躍に決意新たに/豊橋観光アンバサダー 桃月なしこさんへ委嘱状
2026/08/02

式典の出席者全員で市歌を斉唱(穂の国とよはし芸術劇場プラットで)
豊橋市の市制施行120周年記念式典が1日、穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。近隣の自治体を含め政官界の関係者や一般市民など計約550人が出席し、これまで積み上げた歴史の重みを再認識し、未来への飛躍に思いを寄せた。
主催者あいさつで長坂尚登市長は「先人たちが築き上げた120年という歴史を胸に、その先の未来、夢と希望に満ちあふれる豊橋市を目指す」と決意を新たにした。
来賓として招かれた大村秀章愛知県知事は「これまで築いた豊かな農業基盤、産業集積を礎に今後も東三河の中心都市として、ますます発展を遂げることを心から期待している」と祝意を示した。
2020年に放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の、登場人物のモデルの出身地という縁でパートナーシティ協定を結んだ福島市の馬場雄基市長も駆け付けた。特に防災対応を念頭に「強い協力体制を今後も結ばせてほしい」と、さらなる両市のつながりの構築に期待を示した。
式典では市勢功労者をはじめ、教育やスポーツ、文化の各分野で功績のあった個人・団体に表彰状が贈られた。
市のPRを推進する豊橋観光アンバサダーの委嘱式もあり、同市出身の俳優でタレントの桃月なしこさんに「とよはし魅力アンバサダー」の委嘱状が交付された。交流サイト(SNS)を活用した市の魅力発信に意欲を見せた桃月さんは「少しでも豊橋に来たいと思ってくれる人を増やせるように頑張りたい」と意気込みを語った。
会場には、豊橋ふるさと大使からのメッセージが掲示され、お祝いムードに花を添えた。
同市は1906(明治39)年8月1日に、全国で62番目、県内では名古屋市に次いで2番目に市制施行した。