あすまで、豊川市赤坂紅里交差点付近で夏の夜を彩る
2026/08/07

大橋屋周辺で静かに明かりを灯す行灯(豊川市赤坂町で)
豊川市赤坂町の旧東海道沿いにある旧赤坂宿周辺で、今年も江戸時代から伝わる行灯(あんどん)に明かりがともり、歴史的な景観が残る旧道に情緒を漂わせている。
町内会によって市の指定文化財「大橋屋(旧旅籠鯉屋)」や休憩所「よらまいかん」、赤坂紅里交差点付近に30個近い行灯が8日まで展示され、夏の夜を彩っている。
かつてお盆の時期に開かれた「赤坂宿行灯まつり」の名残で、行灯には江戸時代に営業していた宿の屋号と、花魁(おいらん)や花などの絵が描かれている。
東海道五十三次の36番目の宿場町になったころは300戸以上の宿があったが、宝永6(1709)年の大火で80戸余りに減ったと伝えられる。