地元企業訪問「オープンファクトリー」
患者に寄り添う医療 療養型病院の役割を知る
2026/08/15

高校生が看護や介護の現場を見学した
長期療養が必要な慢性疾患を持つ高齢者などを対象にした療養型医療施設の医療法人光生会赤岩病院(豊橋市多米町、赤澤貴洋院長)に6日、県立豊橋商業高校2年生の柴田愛羅さん、松下愛子さんが訪問した。案内役は医事課の山中健行さんが務めた。
生徒2人は、施設概要や医療・介護サービスの説明を受けた後、医局で療養型病院の役割や医師の業務内容、高齢患者との向き合い方などを聞き、薬局で処方箋に基づく調剤や患者への服薬指導など薬剤師の仕事内容を知り、医療現場の実情に触れて健康への思いを新たにした。
その後、X線室やCT室でレントゲン機器を見学。リハビリセンターでは、理学療法士の伊井公一さんから病気やケガで低下した動作能力について、身体機能の回復を図る理学療法、社会的な適応能力を改善する作業療法など、幅広い年齢層の患者が取り組んでいる機能訓練の重要性を学んだ。
看護師の柴田和美さんは、自身の経験を伝えながら「寄り添った看護、介護が大切。優しさと厳しさを持ち、専門性を高めて最適な医療を届けることを心掛けている」と述べた。
病院見学を終えた柴田さんは「さまざまな職場を見て回り話を聞いて、職業選択の幅が大きく広がった」と話し、松下さんは「病院の中に色々な職種があって驚いた」と語った。