第一走者 吉田沙保里さん「応援届けよう」/来月18日まで県内巡る
2026/08/23

子どもたちと走りだす聖火リレー第一走者の吉田さん=名古屋城の二之丸広場で
9月19日から県内を中心に開かれる第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)の聖火リレーが22日、名古屋市内で始まった。第一走者は元レスリング選手で、出場したすべての同大会で優勝し4連覇を成し遂げた吉田沙保里さんが務めた。8月29日に豊橋市など東三河、9月6日には蒲郡市内に入って、学校を巡るなど、県内40自治体の市民やアスリート、タレントら約1000人のランナーが大会前日の9月18日までつなぐ。
リレーに先立ち、国内の過去大会の開催地で採った火を合わせる採火セレモニーが、スタート地点の名古屋城の二之丸広場であった。サッカー女子の元日本代表・澤穂希さんが、国立競技場(東京)で18日に採った火を、元女子プロテニスプレーヤーの伊達公子さんが平和記念公園(広島)で20日に採った火を持ってステージに登場。大会アンバサダーの11人組ボーイズグループ「INI」の後藤威尊さんが、凹面鏡にトーチをかざして火をおこし、東京と広島の火とともに聖火皿にかざして今大会の聖火をともした。
子どもたちと一緒に会場内を駆け抜けた吉田さんは、走り終えた後「自分が出場したときのことを思い出して懐かしかった。これまで選手として出場してきたが、今回は選手に応援を届けようという思いで走った。本当に頑張ってほしい」とエールを送った。
東三河には、2つに分火されたうちの1つの聖火が8月29日、豊橋と田原、新城、豊川の4市を巡る。9月6日には西三河から蒲郡市に渡る。生徒がグラウンドなどで聖火をつなぐ学校聖火リレーもあり、9月8日に東栄町立東栄中学校、同9日に豊橋市立前芝中学校、同11日に蒲郡市立三谷中学校で実施される。
各地を巡った聖火は同16日に集火され、同18日に名古屋市の久屋大通公園がゴールとなる。