アジア大会 蒲郡で13人聖火リレー

62年前の東京五輪でも聖火ランナー/82歳福井さんに声援

2026/09/07

沿道の声援に応える聖火ランナーの福井さん(蒲郡市内で)=©AINAGOC

 19日に開幕するアジア競技大会まで2週間を切った6日、東三河地方では蒲郡市で聖火リレーが行われ、市民を中心に13人のランナーが駆け抜けた。

 あいにくの雨の中、第1走者の指揮者、角田鋼亮さん(45)が市内港町のみなとオアシスを出発。ロンドン2012パラリンピック競技大会セーリング競技日本代表の山本真也さん(58)らのほか、市の公募ランナーも沿道の声援や拍手に応えながら、トーチを掲げて走り抜いた。

 5人目の走者の福井正実さん(82)は元教員で、1964東京オリンピックでも聖火ランナーを務めた。中学生の陸上指導者として、7人の全国優勝者を育成した実績がある。走り終えて「雨の中、今は還暦になった教え子たちも応援に来てくれた。大会を成功させたい情熱が伝わったと思う」と笑顔で話した。

 ゴール地点の竹島町の竹島園地では、応援イベントとゴールセレブレーションがあり、市ジュニア吹奏楽団による演奏でランナーを出迎えた。最終13人目の公募ランナー大村祐翔さん(16)は鈴木寿明市長とともに聖火の納火を行った。

 聖火リレーは先月22日に名古屋市で始まった。2つに分火された聖火は6日、Bコースで高浜市から碧南市、西尾市、蒲郡市へとつながった。聖火リレーは、開会式前日の18日まで行われる。

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沿道の声援に応える聖火ランナーの福井さん(蒲郡市内で)=©AINAGOC

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