イチジク加工が最盛期

規格外品活用 ガレットのジャムに/お亀堂

2026/09/24

豊橋産イチジクを使った「いちじくガレット」(提供)

 豊橋産のイチジクの中で、皮に傷がついたり、形が悪かったりして規格外になったものを活用したお亀堂(豊橋市)の「いちじくガレット」。豊橋生まれの産物を豊橋の老舗がおいしくよみがえらせたと話題になった。イチジクの出荷が最盛期を迎え、工場ではガレットのためのジャムなどの加工が最盛期を迎えている。

 いちじくガレットは、お亀堂社員の「もったいない精神」から生まれた。豊橋産イチジクの規格外品が廃棄されているという話を聞いた関係者が「活用できないか」と工夫を凝らして開発。しっとりしてバターたっぷりのガレット生地で、ねっとり濃厚なイチジクジャムを包んだもので、女性を中心に好まれている。冬場30日、夏場21日と日持ちもよく、2022年の発売以来、豊橋らしい手土産としてお亀堂直営店のほか、道の駅とよはしや豊橋駅などのキオスクで取り扱われている。イチジクの風味が生きた味わいが幅広い層に親しまれ、販路を拡大中だ。

 イチジクが旬を迎えたこの時期には、全部で1・5㌧の規格外イチジクが入荷する。ガレットのほか、かき氷のシロップやゼリーにも加工されるという。
一個240円。「地産地消で、豊橋らしい手土産として親しんでいただいている。おいしい豊橋産イチジクの味わいをお菓子で楽しんでほしい」と関係者は呼びかけている。

規格外のイチジクを活用(同)

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