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農業課題解決に向けてトークセッション/豊橋市など

2026/09/25

サーズデイギャザリングで豊橋市が企画したトークセッションの様子(市提供)

 豊橋市と豊橋技術科学大学は今月10日、スタートアップ(新興企業)支援拠点「CIC Tokyo」(東京・港区)で、農業課題の解決に向けたトークセッションを開催した。同市が進める「アグリテックコンテスト」の周知を図る目的で開かれ、会場とオンライン合わせて約50人が参加した。

 このイベントは、起業家や投資家らが集うイノベーションコミュニティ「Venture Café Tokyo(ベンチャーカフェトーキョー)」が主催する交流プログラム「THURSDAY GATHERING(サーズデイギャザリング)」内で実施。全国のスタートアップから農業現場の課題解決につながる技術やアイデアを募る同コンテストを巡り、市などは今回のセッションを通じた応募拡大に期待を寄せる。

 セッションは「農業現場の課題を、技術でどう変える?」をテーマに行われた。登壇者は中村ナス園の中村敏秀代表、過去の受賞企業であるWAKUの姫野亮佑代表取締役、豊橋技科大人間中心アグリテック共創センター長の上原一将教授、デロイトトーマツベンチャーサポートの金子めぐみさん、豊橋市地域イノベーション推進室の喜多亮介主任の5人。それぞれの立場から、実際の現場で技術を試す中で見えた課題や、大学の研究・知見が技術開発や実証に果たす役割について意見を交わした。

 WAKUの姫野さんは「コンテストに応募した時点では製品もできていなかったが、受賞をきっかけに生産者と接点が生まれ、農業現場で技術を試して製品展開に至った」と成果を強調。その上で「取り組みが大きく前に進んだ。新しいことに挑戦したいスタートアップはぜひ応募してほしい」と呼びかけた。

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