経済波及効果369億1000万円/岡崎市と所属事務所が共同調査
2026/10/06

岡崎市に369億1000万円の経済波及効果をもたらした東海オンエア(ⓒUUUM)
岡崎市内を拠点とする6人組ユーチューバー「東海オンエア」が市にもたらした経済波及効果が、2016(平成28)~25年の10年間で369億1000万円に上った。岡崎観光伝道師就任から10年が経過したことを機に、市と所属事務所のUUUM(ウーム)株式会社(東京都港区)が共同で調査。来岡したファンらへのアンケートなどを基に推計し、9月17日に発表した。
内訳は観光消費額351億4000万円、ふるさと納税商品額3億9000万円、岡崎関連グッズ売上高13億8000万円。今回の調査で、この10年間の来岡ファン人数(推計値)は宿泊・日帰り客合わせて約160万人だった。
昨年、ファンが市内で消費した単価は宿泊客で6万1840円、日帰り客で1万1854円と推計され、共にこの10年で最高額を記録した。宿泊・飲食・土産代での支出が目立つ。
東海オンエアは13年10月12日に結成。チャンネル登録者数は700万人を超える。いわゆる「スター性」とは異なる〝どこにでもいそうな〟存在感が人気で、動画の撮影地を訪れるファンも多い。
内田康宏市長はこの日の定例記者会見で「これからも若者観光や地域経済の発展に尽力してもらいたい」と述べた。東海オンエアのリーダー・てつやさん(32)は「これからも大好きな岡崎をもっともっと盛り上げていきます!」などとするコメントを寄せた。
愛知環状鉄道六名駅で9月25日、副名称を加えた駅名板が披露された。愛環が地域活性化を図るために募集した「駅名ネーミングライツ(命名権)」広告に、JRと愛環の駅がある岡崎駅最寄りの結婚式場「ララシャンスOKAZAKI迎賓館」の運営会社が申し込んだ。岡崎市内の愛環駅副名称披露は初めて。
副名称の契約期間は2029年6月30日まで。発着点となる岡崎、高蔵寺両駅を除く21駅中11駅の副名称が決まっており、契約額は駅の乗降客数に応じて異なる(年額50万~150万円)。式場最寄りの岡崎駅はJRの管轄となるため、次に近い六名駅となった。
六名駅ではこの日、愛知環状鉄道株式会社の金田学代表取締役社長と式場の山田将史支配人が看板の除幕を行った。12月から六名駅を挟む岡崎~中岡崎駅間の走行列車内と岡崎駅停車中の車内で式場のPR放送が流れる。
また、愛環と式場の共同企画として「トレインウエディング」を11月から行う。新豊田駅発岡崎駅行きの貸し切り臨時列車(2両編成・定員30~50人)を運行し、車内で約30分間の結婚式を実施。岡崎駅到着後は式場に移動し、披露宴という流れだ。車両先頭部分にオリジナルデザインを飾ることもできる。