長野県の町村長ら設楽ダム工事視察

道路整備と県境域の交流拡大に期待

2026/10/08

ダム本体の建設に備えて掘削工事が進む(設楽町で)

 愛知に隣接する長野県4町村と豊根村の首長らが7日、設楽ダム建設に向けて工事が進む設楽町の現場を視察した。参加者からは規模の大きさに驚きの声が上がったほか、付け替え道路の整備によって周辺地域の交流が拡大するとの期待が聞かれた。

 視察を行ったのは阿南、根羽、売木、天龍、豊根の5町村でつくる「長野・愛知県境域開発協議会」。議長や役場職員を含め約30人が参加した。

 国土交通省設楽ダム工事事務所の舘井恵所長が、掘削工事が進むダムサイトと、ダム湖に沈む道路の代わりに架けられたコンクリート橋を案内した。

 また、長野との行き来に使われる県道設楽根羽線の付け替えについて、年度内に2車線道路として一部供用が始まる見通しを説明した。

 根羽村の大久保憲一村長は「愛知とは関係が深く、この路線が完成すれば利便性が上がる。交流が活発になるのを心待ちにしている」と語った。

 協議会の会長を務める天龍村の永嶺誠一村長は「ダンプや人が小さく見えて、ダムの巨大さを感じた。村の職員も、道や橋を造る仕事の意義を改めて感じられたのでは」と、視察を振り返った。

舘井所長から説明を聞く天龍村の永嶺村長(左から1、2人目)

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ダム本体の建設に備えて掘削工事が進む(設楽町で)

舘井所長から説明を聞く天龍村の永嶺村長(左から1、2人目)

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