デイサービス利用者40人が豊川信金東栄支店でちぎり絵展
2014/02/26
福寿草のちぎり絵やひな人形などが並ぶ(東栄町・豊川信用金庫東栄支店で)
東栄町のデイサービスセンター「みおつくし」の利用者による作品展が、同町の豊川信用金庫東栄支店(渋谷展久支店長)で開かれている。ちぎり絵33点のほか、ペーパークラフトやフェルトで作ったひな人形など計38点を展示している。3月14日まで。
利用者40人が出品。春の訪れを告げる福寿草を、新聞紙のちぎり絵で色鮮やかに表現した。「作った人の温かい気持ちに触れるようで和む」「家の庭でも福寿草が顔を出した。春が来たと心が躍る」など、訪れる人の心を和ませている。
通所介護と介護予防事業を行う「みおつくし」では、利用者の機能訓練の一環として作品づくりに取り組んでいる。手作業が脳の活性化を促し、また作品展への出品が利用者のやりがいになっているという。