高校バスケ新人大会東三河予選/男女1、2回戦
2021/01/10
佐々海弥がゴール下で強さを見せた(桜丘高校で)
愛知県高校バスケットボール新人大会東三河予選は9日、桜丘高校体育館で男女1、2回戦が行われ、8連覇を目指す桜丘(男子)は111―50で豊川工業を下し、危なげなく初戦を突破した。
1、2年生の新チームにとって、今大会が最初の公式戦。桜丘は、主力選手を温存して臨んだ。
試合序盤は、190センチを超える佐々海弥と岩田悠作の高さを生かし、ゴール下で得点を重ねて試合の主導権を握った。
徐々にリズムをつかみ始めると、高橋幸太郎や大島碧らの3点シュートで大きく突き放し、後半には途中から出場の小川海斗や後藤優太、榊原綾も着実にゴールを挙げて大勝した。
試合後、児島怜真主将は「新チームの初試合で、慣れないことに戸惑ってミスも多かった。自分たちのバスケをしっかり身につけ、県大会や東海大会へつなげたい」と話した。
東三河予選は、男子4チーム、女子2チームが県大会の出場権を獲得する。
今大会には、男子21校、女子16校が出場。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、男女ともに3会場全試合を無観客で実施している。