笑顔でゆっくり優しく話しかけて

豊橋で認知症行方不明者捜索模擬訓練

2021/10/27

行方不明者を発見し話しかける参加者(豊橋市佐藤5で)

 豊橋市佐藤5の市東部地域包括支援センターは25日、認知症行方不明者の捜索模擬訓練を行った。管轄の一部であるつつじが丘校区の民生委員10人が参加した。

 訓練は、認知症の80代女性がコンビニに行こうとして行方不明になったという想定。行方不明者に声をかける時に気をつけることなどを学んだ後、シミュレーションしてから屋外で訓練に臨んだ。

 参加者は2つの班に分かれ、「女性が白髪まじりの長髪でつえを持ち、膝に痛みがある」などを手掛かりに捜索。行方不明者役の市職員を見つけると声をかけて事情を聞いたり、近くに待機している親族に電話したりするなど対応した。

 行方不明役を見つけた佐藤1丁目民生委員の倉田裕里惠さんは「事前学習を参考に、笑顔でゆっくり話しかけることを心掛けた。今後に役立つ訓練だった」と話した。

 この校区は、人口のうち65歳以上の占める高齢者率は高くないものの、行方不明者の事例は近年で4件ほどあり、数年前に死亡例もあったという。センターでは今後も訓練を続けたいという。

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