アフガンの子どもへ、ランドセルを

蒲郡/寄付頼み―ネックは高額な輸送費/不足分補填へ12月にCF計画

2021/10/27

ランドセルを届けた女性(蒲郡市生命の海科学館で)

 日本で役割を終えたランドセルをアフガニスタンの子どもに贈るプロジェクトで、デンソーグループのボランティアチームは24日、蒲郡市内の2カ所で寄付を募った。刈谷市で寄せられた分と合わせて154個が集まった。

 蒲郡市生命(いのち)の海科学館では午前10時から午後3時まで受け付け、約50個を回収した。チームのメンバーらはランドセルの留め具などが破損していないか確認し、丁寧に箱詰めしていった。

 社会人と大学3年生の娘2人のランドセルを提供した市内の女性(49)は「最後に娘とランドセルと一緒に記念写真を撮った。誰かの役に立ててもらえれば」と笑顔を見せた。

 ボランティアチームが市内で活動を始めて3年目。チームリーダーの清水証子さん(39)は「去年はタイミングが合わなかったという方が来てくれた。認知度が高まっているのを感じる」と喜んだ。

 ランドセルは国際協力NGOジョイセフ(東京)を通じてアフガンの子どもたちに贈られる。ジョイセフは2004年から活動を続けており、これまで約24万個を届けた。同国では女の子の2人に1人が学校に通えていないが、ランドセルをきっかけに学ぶ機会が増えているという。政情不安の中でも、9月には無事に現地の子どもたちに届けられた。

 ただ、高額な輸送費は募金に頼っており、この日もランドセル1個につき2400円の寄付を求めた。不足分を補うため、12月にクラウドファンディング(CF)を計画しているという。

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