「豊橋祇園祭」奉賛会がPR

7年ぶりに川舞台手筒花火が復活/桟敷席の販売始まる

2024/05/09

豊橋祇園祭をPRする、酒井会長㊥ら豊橋祇園祭奉賛会の皆さん(東海日日新聞社で)

 江戸時代に日本三大花火にも数えられた「豊橋祇園祭」が今年も、「満天の花火、伝統の手筒」と銘打ち、7月19日に放揚される手筒花火から始まる。翌20日の花火大会では、1万2000発以上の打ち上げ花火が夜空を彩る。

 東三河の夏の風物詩となった祇園祭は、450年以上続く伝統の祭り。19日午後6時40分から、豊橋市関屋町の吉田神社で五穀豊穣と無病息災を願い、手筒花火を奉納する。

 20日午後6時から豊川河川敷で開く花火大会では、仕掛け花火や大玉コンクール、三河遠州選抜スターマイン競演会などが行われ、迫力ある花火が途切れることなく打ち上げられる。

 今年は7年ぶりに川舞台手筒花火が復活。台船4艘を豊川に浮かべ、約40本を放揚する。

 最終日となる21日は、午後5時に神輿(みこし)渡御が吉田神社を出発する。

 東海日日新聞社を訪れた豊橋祇園祭奉賛会の酒井数美会長らは「豊橋の花火は、豊橋のまちの安泰を願って打ち上げるもの。盛大にできるよう力を尽くしたい」と述べ、「打ち上げ場から観客席が近く、迫力ある花火が間近で見られる。今年は川舞台花火も復活し、さらに見応えがある」とPRした。

 桟敷の席料は、マス席、階段席、パイプイス席いずれも1人6000円。申し込みは同奉賛会=電話0532(53)5528=へ。

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