様々な問題、体験談語る

新城で八名中OBの3人が喜寿迎え特別講演

2017/08/29

 新城市の八名生涯学習クラブはこの夏の3日間、同市八名小学校で、喜寿(77歳)を迎えた八名中卒業生3人の特別講演を開催した。

 シニア世代中心の同クラブは、2011年4月発足以来、勉強すべきことは生涯あるという信念のもと、月1回歴史や法律など様々な問題を学び合ってきた。これまで77回を数える。

今年3人の会員が喜寿を迎えたことから、特別講演を企画し開催した。

 初回7月24日は、元家庭裁判所調査官の山本満保代表(黒田在住)。家裁調査官の仕事や非行などの具体的事例を挙げて、家庭や周りの大人の問題を指摘。心は幼いうちに形成されるため十分な愛情やサポートが大切であり、子どもは褒めて自信を持たせ、自己肯定感を高めてやることが必要であると語った。

 10日は元公立小中学校校長の森田淳さん(富岡出身)。教員の仕事やヨーロッパ教育事情視察の経験、学校分離新設の苦労などを語った。退職後は町内、老人会などの役を務め自分なりの貢献ができたと話し、最後に「とにかく健康が大切」と締めくくった。

 最後となった23日は、元航空自衛隊航空総隊幕僚長の桑原武彦さん(富岡出身)。自衛隊に幹部候補生として入隊。パイロット時代の体験、2年に1度の転勤などの経験を語った。わが国の防衛の実態にも触れ「外交安全に関する一般と自衛官とのギャップを、少しでも埋めることができるとうれしい」と話す。

 3回の講演会を終え、山本代表は「人はそれぞれ、それなりの人生を歩み、互いに学ぶことが多い。ただ、まだ人生の渦中。今後も学び合い成長していきたい」と語った。

2017/08/29 のニュース

山本代表㊧と桑原さん(新城市八名小学校で)

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