3月1日「梅花まつり」開幕

開花遅れも危ぶまれたが順調に育つ

2018/01/20

 日本のふるさと百選に選ばれた新城市海老の川売で、梅花まつりが3月1日に開幕する。今年で25年目を迎える祭りに向けて、実行委員長を務める近藤治敬さん(82)が開花予想と現在の心境を語った。

 梅の里として知られる川売の段々畑には、南高梅や鶯宿梅など7種類の梅が1500本以上植えられ、毎年県内外から数多くの観光客が訪れている。花々が一斉に華麗に咲き誇る様子は桃源郷を連想させ、祭り期間中は直売所で加工品や五平餅を楽しめる。

 近藤さんは、55年以上梅栽培を続けてきた。今年は雨が少なく開花の遅れも危ぶまれたが「ようやく芽が進み、順調に育った。例年並みの咲き具合になりそう。きれいに咲いてくれると思う」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 自宅の裏に悠々と立つ樹齢100年以上の古木は、真っ先に花を付ける。近藤さんが「開花の目安にする」という。

 小さく薄く色付いた新芽を静かになでながら「今年もこの季節が来た。『桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿』。

 剪定する度に新しい花が咲く。コイツが頑張る姿がうれしい」と古木に自身を重ね、約1カ月後に迫った祭りを心待ちにした。

2018/01/20 のニュース

古木の新芽をやさしくなでる近藤さん(新城市海老川売で)

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