困っていたら声をかけて

鳳来寺小で盲導犬や白杖使った福祉体験教室開く

2018/01/20

 新城市鳳来寺小学校(大滝輝久校長)で19日、盲導犬や白杖を使った福祉体験教室が開かれ、3・4年児童23人が体験を通して福祉を学んだ。

 同校では毎年、手話、車いすなどを使った同教室を開催している。

 この日の講師は中部盲導犬協会盲導犬歩行指導員の武重良太さんと盲導犬のペイジ(3歳)。

 まず、白杖や盲導犬についてや留意点などが説明された。街で盲導犬に会ったとき注意するのは「犬に声をかけない」「触らない」「食べ物をやらない」の3点。「1頭の盲導犬を育てるのに500万円かかる。その9割が募金」「目の不自由な人が困っていたら声をかけてほしい」といった話を、児童らは真剣に聞いていた。

 アイマスクで目を覆って歩いたり、ハーネス(胴輪)を握り、ペイジに誘導してもらったりする体験では、代表して体験した児童だけでなく、周りの児童らも不安そうな表情を浮かべた。

 体験を終えた竹川康太君(10)は「アイマスクをつけて一人で歩くのはとても不安だった。ペイジ君に連れられて歩くとだいぶ不安がなくなった」と話した。今後のことを尋ねると「大人になったら募金したい。盲導犬を育てる仕事もしてみたい」と笑顔で答えた。

2018/01/20 のニュース

盲導犬に誘導されて歩く体験(新城市鳳来寺小学校で)

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