公立保育園にエアコン設置

一般質問で山脇市長/私立も環境整備努める/豊川市議会

2018/08/30

 豊川市の山脇実市長は29日再開された第3回定例市議会本会議で、猛暑による熱中症対策として、2020年度に市内にある公立保育園の全保育室にエアコンを設置する方針を明らかにした。小中学校ではすでに整備が進んでおり、来年度に完了する。浦野隼次議員の一般質問に答えた。

 市子ども健康部によると、乳児室や遊戯室については市立全25園で設置済みだが、保育室での設置率は30%にとどまることから、今後は設置していない保育室約70室でエアコン整備を進める。私立の保育園や幼稚園でも設置に向けて環境整備に努めるという。

 また、市は公立保育園の民営化を進める中で、小坂井地区の3園のうち2園と、南部中学校区にある2園のうち1園を民営化する方針を示した。まず来年度に小坂井地区で選定し、保護者に説明を開始するという。

 園舎の老朽化が進み、3歳未満児の入所需要が高まるなか、市立園では国や県から施設整備の助成を受けることができない。そのため民営化により補助金を活用したい考えだ。

 市によると市内の就学前児童数は、市町村合併が完了した2010年は、4月1日時点で1万729人だったが、今年4月1日は9885人と1万人を切り、8年で8%減少した。しかし女性の社会進出などにより、3歳未満児の保育所利用の希望は毎年増加。8年前の981人から今年は1316人となり約34%増した。

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