文武天皇と東三河

ゆかりの寺社を巡る/ガイドツアーの参加者を募集

2018/09/15

 古代の若き名君の足跡をたどってみませんか―。日本最初の本格的法典「大宝律令」を完成させた、文武天皇(683~707年)の東三河の足跡などを巡るガイドツアーが15日、豊川市と新城市のゆかりの地で行われる。主催する豊橋市の国際ボランティアガイドグループ「ひまわりの会」が参加者を募っている。

 訪れるのは、豊川市一宮町の砥鹿神社と新城市門谷の鳳来寺、豊川市八幡町の三河国分尼寺跡史跡公園。

 砥鹿神社にある縁起には、文武天皇が大宝年間(701~704年)に病気にかかり、鳳来寺(新城市)の利修仙人を迎えるため草鹿砥公宣(くさかどのきんのぶ)が勅使として派遣され、本宮山の神を迎え、創建されたのが現在の神社と伝えられる。公宣が神社の創建にかかわったとされる。神社では宝物庫を見学する。

 鳳来寺の利修仙人は治癒祈願をし、文武天皇の病気を治したと言い伝えられている。

 三河国分尼寺史跡公園では、文武天皇が奈良時代へと導き、天平文化が華開いた一部を味わえる。聖武天皇(701~756年)が国家の平和と繁栄を祈るため全国60余国に国分寺と国分尼寺を建てたうちの一つが史跡として残っている。

 「ひまわりの会」は、8月末にも奈良時代へ道筋をつけた文武天皇の祖母にあたる持統上皇(645~702年)の三河行幸などの足跡をたどるガイドツアーを行っている。

 参加は無料。問い合わせ、申し込みはツアー責任者の尾嵜悌之さん=電話090(5637)5285=へ。集合時間、場所を伝える。

2018/09/15 のニュース

ガイドツアーの見学先の一つである鳳来寺

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