愛知県知事選が告示

現職新人一騎打ち 大村県政への是非争点に/来月3日投開票

2019/01/18

 任期満了に伴う愛知県知事選は17日、告示された。立候補を届け出たのは、無所属新人で愛知県労働組合総連合議長の榑松(くれまつ)佐一氏(62)=共産推薦=と、無所属現職の大村秀章氏(58)=自民県連、立憲民主、国民民主、公明推薦=の2人。2期8年の大村県政への是非を主な争点に、17日間の選挙戦がスタートした。投開票は2月3日に行われる。

 榑松陣営は名古屋・栄で出発式を開き、共産や労働組合でつくる「革新県政の会」、市民団体の関係者らが応援に駆け付け、気勢を上げた。選挙カーに乗り込んだ榑松氏は名古屋市内で街宣活動を行い、県政の転換を呼び掛けた。

 大村陣営が名古屋・栄の選挙事務所前で開いた出発式には、推薦政党や支援団体の関係者が大勢詰めかけ、組織力を印象付けた。大村氏は名古屋駅前などで行った街頭演説で県政運営の実績をアピール。この日は三河地方まで足を延ばした。

榑松佐一氏(62)無新/頑張っている人全力で応援する県政を

 これまでのような大規模事業は時代遅れ。暮らしの土台となる県政に変えていくのが、今回の知事選の最大の争点だ。

 国民健康保険料を引き下げ、子どもの医療費を無料化する。女性が安心して働き続けられる社会を応援する。技術を持った中小企業を横につなぎ、新産業を興す企業を支援する。

 リニア中央新幹線や中部空港の第2滑走路にはお金を使わず、大洪水や大震災に備える。住宅リフォーム補助で安心してお金を使えるようになれば、愛知の経済は活性化する。

 愛知にカジノは作らせない。「ジブリパーク」にかかる費用を明らかにすべき。誰もが普通の暮らしができるよう、頑張っている人や困っている人を全力で応援する県政を目指す。

大村秀章氏(58)無現②/若い人が定着する愛知流れさらに前進

 経済、産業が元気になり、雇用が増え、若い人が定着する愛知の良い流れをさらに前進させたい。子育て支援、若者の就労、女性の活躍、高齢者の医療福祉、認知症対策、障害者の医療福祉などで、すべての人が輝く愛知を作り、日本の未来を作っていく。

 リニア中央新幹線で5000万人の大交流圏を作り、愛知・名古屋の都市力をアップさせる。産業力日本一の愛知をさらに前進させる。世界中の人に注目される「ジブリパーク」を2022年秋、愛・地球博記念公園に作り、愛知の魅力をアップしたい。

 継続こそ力。2期8年の実績をさらに前に向け、日本一元気な愛知・名古屋を前進させる。働くことを軸とする安心社会を作る。

2019/01/18 のニュース

選挙戦がスタートし街宣活動を展開する榑松佐一氏㊧と大村秀章氏(届け出順)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.