甘い春の味覚召し上がれ

豊川でアスパラガスの出荷最盛期

2023/03/19

アスパラガスを収穫する山口さん(JAひまわり提供)

 豊川市のJAひまわり(権田晃範組合長)管内で、春芽のアスパラガスの出荷が最盛期を迎えている。

 同JAアスパラガス部会の部会長、山口雄也さんが営むハウスでは毎日、収穫作業に追われている。出荷は4月まで続く見通しで、しっかりとした茎の食感は柔らかく、甘みが感じられるのが特徴。山口さんは「素揚げして塩をふって食べるとおいしいです」と話している。

 豊川市はアスパラガスの生産量が県内1位で、年間でおよそ100トンを出荷している。長い日照時間と、冬に冷え込む気候が栽培に最適とされている。

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