JHLジュニアリーグ ハンドボール男子の部
2024/03/06
メダルを持つ春田選手㊨と山西教育長(豊橋市役所で)
「第13回JHL(日本ハンドボールリーグ)ジュニアリーグ」男子の部で優勝に貢献した「大同フェニックス東海」の春田桜汰選手(豊橋市前芝小6年)が4日、豊橋市の山西正泰教育長を表敬訪問し、優勝報告した。
春田選手は、センターバックとライトバックのポジションで活躍した。「優勝決定戦では、残り1秒で逆転勝ちができてうれしかった。将来は五輪に出場し、プロ選手になりたい」と笑顔で語った。
地元のジュニアチーム「ファーマーズジュニア」でハンドボールのコーチをしている父親の賢二さん(48)の影響で、保育園のころから始めたという。5年から社会人チーム「大同特殊鋼フェニックス」の下部チーム「大同フェニックス東海」を擁する「東海ハンドボールスクール」に参加し、練習を重ねている。小柄な体を生かしたフェイントを得意とする。
JHLジュニアリーグは、昨年9月に東西ブロックでリーグ戦が行われた。大同フェニックス東海は、東ブロックの8チーム中1位となり、名古屋市で2月に開かれた優勝決定戦で、西ブロック1位の「香川銀行 GiraSolボーイズ」を破り、優勝した。